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あんなかどうぶつ病院
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2023年03月22日 [日常あれこれ]

ご報告 と 安中キッズの一番上と一番下

こんにちは、獣医師の大野です。

1/22に受けました、FP2級の国家試験ですが、
合格証書

合格していました!ヤッタゼ!
結果

実は3級の時より少し成績上がってるようです。
素敵なホテルに泊まれなかったことが功を奏しました。
分野別にみると、特に得意分野も苦手分野もなさそうです。
1年前の今頃は全く世の中のお金の仕組みをわかってなかったので、
多少は、少なくとも「何の話か」ぐらいは分かるようになったと思います。

以前、今回のように獣医療とは何の関係もないような分野の勉強をしていた際、
「そんなことして何の意味があるわけ?」
と、先輩獣医師に言われたことがあります。(院長じゃないですよ!)
嘲笑


まあ、そうですよね、そうなんですけどね。
でも獣医師だから獣医学だけっていうのはどうも・・・
獣医師ではありますが、その前に1人の大人なわけです。
獣医師は一般的な大学生のような就職活動ってあまりなく、
求人出てるところに応募して、大体人手不足だから合意できれば就職して、
数年たったら転職考えたり…という感じなので、
よくある【面接対策】とか【一般常識】とか【SPI】とか【リクルートスーツ】とか
就活

臨床だとそういうものをほぼ経験せずに就職するわけです。
ということは、新卒1年目の状態で獣医学以外の知識が少なすぎますし、
働き始めたら他分野なんてそれこそもう勉強しなくなってしまいます。

これは私にとってちょっとコンプレックスに感じている部分でして、
獣医療はできるけど、一般感覚とか一般常識のない人間じゃあ恥ずかしい・・・
と、あくまで私個人の見解ですけど思っているのです。

獣医師が獣医学以外の勉強して何の意味があるのか、と考える人には伝わらなそうだし、
説明しても「反抗的だ」で片づけられそうだと思ったので、
「そうですね〜ハハハ」とテキトーに返事して終わりにしましたが、
数年たった今もその考えは変わっていません。

ひとまず他分野の勉強は一旦お休みして獣医療界にカムバックしますが、
またしばらくしたら何か知識を入れたくなりそうです。
勉強って、子供の時はやりたくもないのに強制されてやり、
大人になると学びたいこと増えるのに機会があまりないですよね。
今更ながら、宝くじで10億当たったら大学に入りなおして、
他にも学びたい分野がたくさんあるんだけどな〜と思うほどです。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
先日安中家の一番上のお兄ちゃん、安男くん(仮名)が小学校を卒業しました。
卒業式は金曜日でしたので、私が休みを変更して出勤しました。
スーツ姿と中助くん

卒業式の朝の院長。院長ファンには鼻血もののスーツ姿のサービスショット。
でも本当に撮りたかったのはスーツ姿に不釣り合いな足元です。オシャレすぎる。
そして何が何だかよくわかってないけど主役級にちゃんとこっち見てる4番目の中助くん
中助くんはこの後いつも通り保育園に連行されました。

考えてみると、安男くんに初めて会った時は今の中助くんぐらいの頃でした。
その子がもう中学生になるんですね。月日の流れは早いものです。
先日会った時は身長が私とほぼ同じぐらいになっていました。
5〜6年前、当時まだ1年生ぐらいの安男くんが
2人の妹たちをベンチに座らせておやつを分け与えているのを見て
「小さいのにちゃんと良いお兄ちゃんなんだな〜」と感心したものです。
2人の妹たち、安子ちゃんと中美ちゃんもちゃんとお兄ちゃんの言うことを聞いていて、
2人ともお兄ちゃんを尊敬している感じがわかる雰囲気でした。
兄弟間って尊敬するもんなんですかね・・・
院長も何だかんだ自分の兄姉を尊敬している感じしますし、
馬場さんもお姉さんと仲が良く、話を聞く限りお姉さんを尊敬してそうです。
私は姉と2人姉妹でしたが、姉を尊敬していたかと言われると・・・
考えたことなかったです。尊敬・・・。
あ、羨望はありましたけどね、この人自由で楽しそうだなって。

長男である安男くんがちゃんとしているからなのか、下の子たちもちゃんとしてます。
以前院長一家とスタッフで焼肉食べ放題に行きました。
店内は全体的にガヤガヤしてましたし、走り回ったり奇声を発する子供もいましたけど、
我々の隣のテーブルにいた安中4兄弟はとても静かに、
誰一人走ったり大きい声を出したりすることもなく、
誰か足りないんじゃないかと思うほど静か〜にお行儀良かったです。
行儀良し

スタッフ側のテーブルの方が、私以外みなアルコールが入っていたので、
物を落としたりとか爆笑したりで、あの場にいた【安中】という名前がつく人で
いちばん騒がしかったのは間違いなく院長
ってくらい子供たちが大人しい!
「こういう大人にならないようにしよう」と横目で見ていたかもしれません。

安男くんで思い出すのは小学校低学年の頃の夏休み終盤、
溜まった宿題を片づけるべく自宅で朝から頑張っていると聞いてたのですが、
お昼ごろ、突然家から院長のもとへ走ってきまして息を切らしながら言った一言、
「お父さん!読書感想文さ、
お母さんが書いた奴写して提出していい?」


本人曰く「お母さんが『お父さんに聞いてみな』っていうから聞きに来た」とのこと。

院長「・・・ダメに決まってんだろ!!」

そもそもそういうのってコソコソやることなんですけどね、な〜んて正直者!
結局却下されて渋々帰っていきました。

そんな安男くん、今はゲームとバスケが大好きな少年に成長しているようです。
自分のスマホを持っていないので、院長のスマホでゲームをしたりしているそうで、
ということは院長が帰宅しないとスマホがありません
院長が帰宅すると「おかえり」もそこそこ、借りたスマホでゲームをしているらしく、
院長いわく、「安男の『おかえり』は、『おかえりなさい、お父さん』ではなく、
『おかえりなさい、お父さんのスマホ』だと思う」とのこと。
ゲーム


まあいいじゃないの。一応おかえり言ってくれるんだから。
これから中学生になって思春期に突入したら、一切口を利かなくなるかもしれないですし、
当然そうなったら、従業員の謎のオバちゃんとも口きいてくれないんでしょうね〜。
でも!別にいいです。私は気にせずガンガン話しかけようと思います。
中学校生活、楽しいものになると良いですね。
ひとまず安男くん、小学校卒業おめでとう!

ところでブログタイトルの【安中キッズの一番上と一番下】ですが、
一番上とは当然安男くんですが、一番下は先ほど少し登場した中助くん

ではありません!最近中助くんは一番下をシレっと卒業しました。

そうです。5人目が誕生しました!メンズです。

これはめでたい!
4人だとカーリングやボブスレー、ビーチバレーボールぐらいしかできないけど
5人になればフットサル、ゲートボール、安男くんの好きなバスケチームもできます。

出産祝い

↑スタッフから出産祝い。
「大したものは買ってあげられない。
でも私たちには【金】はなくても【折り紙】はある!」

ということで紙袋を素敵にデコってみた。

さあ、ここで一つ問題が。ブログ上の仮名どうしよう・・・。

人の家の子供の名前を晒してはいけない気がしたので、何か通称が欲しい、
でも出来れば元の名前を連想しないものが良い・・・と思い、
これまでにも通称を作ってきました。
一番初めに命名した馬場キッズは男の子なので、速攻で【ばばお】と命名しました。
勿論本名は違いますし、そもそも馬場姓は旧姓になるため
ばばお君は馬場さんですらありません。

というわけで、院長の子供たちは【安中】家の子供たちなので、
【安】と【中】の字を使用して、
長男:安男くん  長女:安子ちゃん   次女:中美ちゃん   次男:中助くん
となりました。良い案ではないでしょうか。これなら性別も順番もなんとなくわかる…
でも5人目は・・・もう【安】も【中】も使ってしまったぞ・・・

と、院長と奥様が戸籍上の本名を必死で考えている時に、
勝手に人の家の赤ちゃんの仮名を必死で考える私
そして、決めました。

命名  篤平(あつべい)くん

私が仮名を決めた時にはまだ本名が決まってませんでしたので、
院長に「篤平にするなら仮名の方を変更するから遠慮しないで言って欲しい」
と伝えたところ、「篤平はない!」と言われました。良かったです。

そんなわけで安中家は大人2人子供5人猫3匹にグレードアップしました。
すごい生命体が多いですね。にぎやかですね。
これからも機会があれば篤平くんの成長記録も書いていければと思いますので
よろしくお願いします。
そして篤平くん、いいネタお待ちしております!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
院長に聞いた、第5子誕生にまつわるエピソード

出産前夜から奥さんの陣痛が始まり、朝までずっと続いていたそうです。
現存する子供たちを学校やら保育園やらに送り出したり、
奥さんを病院に連れて行ったりと忙しくなる前に、せっせと洗濯物を干していた院長。

そこへ少しバタバタしていたからか、いつもより早く起きてきた長男・安男くん。

陣痛で苦しむお母さんの横で、慣れない洗濯物干しをしているお父さんを、
しばらくボーッと見つめていたようです。
ボーッと自分を見つめる長男に気付いてはいたけど、特に声をかけずにいた父・院長。
声はかけないけど、安男くんの心の中を想像していた父・院長
安男くんも4月から中学生です。何か思うところがあるのかもしれない、と。
【お父さん慣れないことしているし、手伝おうかな】
【何か自分にできることはないかな】
【お母さん大丈夫かな】
【やっぱり5度目とはいえ、出産は大変だろうから心配だな】
【自分ももう中学生だし、長男として両親を支えなければ】
そんなことを考えて物思いにふけているのではないかと、
勝手に想像しつつ、勝手に「成長したんだな〜」とじ〜んとする父・院長
じ〜ん

すると突然、それまで黙っていた安男くんが口を開きました。
たった6文字の言葉でしたが、院長は衝撃を受けたそうです。




「スマホ貸して」


妹や弟の誕生を4度も経験しているだけあって、兄さんもベテラン、
こんな重大イベントでも、平常運転です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
やっぱり動物病院のブログなので、1枚ぐらい動物の写真を・・・

タイトル:自分勝手な炭ちゃん

自分勝手

中に入れないからって、中にいる奴のことを考えずに上に乗る炭ちゃん。
因みに木くんしか見えてませんが、薪ちゃんも中に入ってます。
でも実は誰一人としてこの状況をまったく気にしてません。
多頭飼いって大らかになりますよね。
のんさんが神経質なのは一人っ子だからかも・・・
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